大阪府泉南市にて行ったシロアリ駆除・防蟻処理の様子です。
ご依頼のきっかけ・ご提案内容
中古物件を半年前にご購入され、その際に防蟻処理を行わせていただいたお客様から再度ご依頼をいただきました。
前回の施工後に増築され、増築部分も含めて再メンテナンスで防蟻処理して欲しいとのご相談でした。
また、基礎部分に白華現象が見られたので、白華を抑制する薬を散布(ローラー+吹付)し、調湿シートも設置いたしました。
(防蟻処理は増築部分だけでなく、以前処理したところも改めて行いました。)
施工の様子
白華防止
こちら白華現象を抑えるための薬剤を散布、塗布している様子です。
あまり聞き慣れない言葉かと思いますが、白華現象とはセメントやコンクリートに白い粉状のものが現れる現象のことです。
セメントやコンクリート中のカルシウム化合物が水と反応し、それを表面に移動して空気中の二酸化炭素と結合すると発生します。
この白華現象が直接シロアリ発生に関係する訳ではないのですが、この白華現象は高湿度な場所で起きます。
高湿度ということはシロアリの好む環境ですよね。
そして白華現象が進行するとひび割れができる可能性があります。
床下のような基礎と木材が繋がりあっている箇所でひび割れが起きると、シロアリの侵入経路になる可能性も出てきます。
シロアリ発生の直接的な要因にはならなくとも、間接的要因になりえるのでしっかりメンテナンスしていきます!
薬剤散布
防蟻処理の薬剤を床下の柱や土台の木部に散布していきます!
この薬剤の薬効期間は一般的には5年ほどです。
もちろん5年が過ぎたからといってすぐにシロアリの被害に遭うという訳ではありませんが、
目安として覚えていただいて、また再消毒を行っていただくと安心です!
調湿シート
最後に調湿シートを設置しました。
先述の通り、シロアリは高湿度な場所が大好きです。
また、湿気が多いと木材が腐ったりカビの繁殖などのトラブルも起きてしまうので床下の湿気は取り除くことが大切です!
担当者のコメント
この度はJ-LIFEにご依頼いただきまして誠にありがとうございました。
しっかりシロアリ対策をさせていただきました!
普段生活をしている中で、床下の状態を見ることはほぼないかと思います。
ただ、見えない場所だからこそトラブルに気づかずに放置してしまいやすいのも事実です。
シロアリが発生してしまい、繁殖が進むと無数の羽蟻が家中に大量発生し、地獄絵図のような状態になります。
もちろんお家の柱や木材も食べられているので、脆くもなっていきます。
大切なお家がそうならないためにも、あらかじめ防蟻処理をしておくことをおすすめします!