ご依頼のきっかけ
大阪市住吉区にあるとあるお寺にて、「裏の切株から羽アリがたくさん出ている」とのご相談をいただきました。
実際に現場を確認したところ、切株以外にも多くの場所でシロアリ被害に遭われていました。
現場の様子
現場はとても広いお寺で、本堂と離れの床下を確認したところ、大引きが食害に遭って折れかかっていたので、新たな大引きを設置しました。
その他にも、木が雨ざらしになっている箇所が多く、腐っている木もあり、シロアリの被害に遭っていました。
また、雨樋が詰まって水が溢れ、その水が壁をつたってコケが繁殖する環境となっていました。
つまり、日当たりが悪く湿気の多い、シロアリの好む環境ができあがっていました。
このように、お寺にはシロアリが発生しやすい環境が多いのですが、防蟻処理を行っていないケースが多いです。
気づいていない間に被害が進行していることがあるので、定期的な防蟻処理をおすすめします!
▷参考サイト:シロアリは放置しておいても自然にいなくなる?
施工
大引きの交換

折れかかっている大引きを撤去し、新たな大引きを設置します。
支える柱として、金属製の鋼製束を使用しました。
これでしっかり支えてくれます。
薬剤散布・注入

被害がひどい木材には穴を開けて、直接薬剤を注入します。
加えて、床下へ全体的に薬剤を散布します。
担当者のコメント
この度は弊社にご依頼をいただきまして、ありがとうございました。
記事の中でも書きましたが、シロアリの被害は気づかないうちに進行していることがあります。
シロアリ被害は進行してからの対応となると、大掛かりな工事となり、コストもかかります。
特にお寺といった広い建物は、全ての場所に気を配ることは難しいと思うので、定期的に防蟻処理を行う習慣を忘れないでおくと、手遅れにならないと思うので、おすすめです。
大阪府でシロアリ被害にお悩みの方は、「J-Life」にご相談ください!
▷参考サイト:シロアリ駆除における費用相場やポイントを解説!