施工前
今回は、築30年のご住宅にて行った防蟻処理のご紹介です。
家の外にたくさん羽蟻が飛んでいるのを見て、床下も入られているのではと気にされ、現地調査のご相談をいただきました。
見させていただいたところ、まだ被害は起こっていませんでしたので、防蟻処理を行って完了致しました。
施工中の様子
薬剤散布

びしょびしょになるくらいまでたっぷりと薬剤を噴射していきます。
床下は狭いため、簡単に動き回ることはできませんが、それでも一切のやり残しなく施工するのがプロです。

基礎コンクリートにももちろん余さず散布。
床下は配管から土壌、コンクリ―トまで、抜かりなく行います。

スプレーでかけるだけでは、表層にしか効果を発揮できません。
なので、あわせてノズルを挿しこみ内部に薬剤を注ぎ、既に内部に潜んでいるかもしれない個体も殺します。
そして、薬剤を浸透させた木材は、次に活動範囲を広げようと食べ進む個体にも効果を発揮。
今そこにいないシロアリにも八方ふさがりの状態を作り出せるのです。
今回は被害が全くありませんでしたので、予防の施工とはなりますが、こうしておくことで保証期間は安心いただけます。
参考記事:シロアリ被害の初期症状は?普通のアリとの見分け方も併せて解説

外壁の目地からも薬剤を注入します。

ちなみに、シロアリとは関係ありませんがスズメバチの巣を床下に見つけました。
もう棲みついてはおらず、巣だけが残されている状態なのを確認しましたので、こちらの方で撤去させていただきました。
処理は半日で全て完了致しました。
担当者のコメント
この度は、J-Lifeにご依頼をいただきまして誠にありがとうございました。
シロアリに限らず、駆除作業に関しては「薬剤の安全性が保証されているのか?」「食い荒らされたあとはどこに修復を頼めばいいのか」などのご心配がつきまとうことと存じます。
弊社ではこちらの2つのご心配にも、しっかりと応えさせていただきます。
駆除作業だけではなく、修復作業や点検口の取り付けなど工事も一緒にお任せくださいませ!
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